madeingermany

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...... 2022年11月15日 の日記 ......
■ テンション   [ NO. 2022111501-1 ]

■トヨタがパリダカに出るそうです。

日野もパリダカに出るそうです(パリダカという言い方が好きだけど、今はダカール・ラリーと呼ぶそうです)

すげー すげー すげー(繰り返し)



トヨタ、車種はランクルだそうです。

エボはクロカン仕様じゃないので、ラリーでもWRC向けだそうです。SSかリエゾンの公道を走る(ただし舗装無しの過酷な公道もある)。ダカールはW2RC。基本、砂漠やジャングル。

スプリントラリーか、クロスカントリーラリーか。どちらもカッコいいですが、延々考えると京一の場合、ドライバーは清次で、京一がコ・ドライバーになった方がいいんじゃと思いました。(清次のコドラだと谷底に落ちそう。清次なら京一の指示・・・ダメだ聞かない時もある!)





■テンションが上がるかなと思って、漱石の書簡集を読んだら、やっぱり上がりました(テンションは緊張、不安という意味なので誤用らしい)。


・初期は候文が多くて読みにくかったが、段々砕けて来る。たしかそれからで、口語で手紙を書こうというくだりがあった。当時の人は、候文で平気に書けたらしい。細雪でも、手紙で候文はある。

・漱石、性格がきつい

きついんだが、荒々しいだけで、ゲスとか女好きとか、金銭欲などは割とないのかなと思う。金に関しては、やっぱり永遠に苦しんだと思うけど、漱石の死後の夏目家、鏡子さんの周囲の方が、ドロドロの真っ黒、ギスギスだったと思う。



(過度の教育投資、「夏目漱石」という氏名に版権をという無茶ぶり、株に投資して負けた、無茶な不動産購入、など。漱石の作品の著作権が切れた時、やたら荒れたらしい。そりゃ金にならないから

性格のキツイ漱石に連れ添って、金を残して死んでくれたのだから、そりゃあ子供達と散財するよなと思う。同時に、それだけの恒常的な資産があれば、芸術的?な一族になるよねとも思う)


・漱石の周囲の人間達も、結構キツイ

漱石におんぶにだっこの人達は多いけど、まんま道草。門下生も個性的。でも「同窓生」に滅茶苦茶助けてくれる人が多くて、当時の帝大卒同士のネットワークはすごいかったのだろうか。そりゃあ漱石、「女はダメ、嫌い、こっちくんな」とか言い出しそう。



(鏡子さん、漱石がイギリス滞在時の苦労、生涯忘れなさそう。金がない、子供が生まれる、父親は没落、手紙なんか書いていられないのに、イギリスから手紙を書かない、写真を寄こさないとクソミソに言われ続ける。

うん、これは漱石の死後一年で数億の収入があれば、贅沢しまくると思う。でも投資はよそう

※生まれながらの金持ちである野上弥生子がチクチク書き残している。世話になった夏目夫妻に対し、野上弥生子は大変キツイ)

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