■古めの英国を舞台にした小説を読むと。
劇中で肉食ったり、ビスケットやケーキ食べたりしてます。
美味しそうと思いながら、でも「米の飯と昆布だし、味噌汁等なしで、ビーフやパンかあ」といつだったか気が付きました。畳の部屋や、日本的な温泉、裸足で暮らす家とか、そっちの世界がいいなあと思いました。
■よく分かりませんが、小説って。
・特にリアリティはいらない気がする (悲惨な意味のリアルはいらないけど、地名や季節などの実感は欲しい、つまり志賀・・・?)
・絵空事でいいと思う (王子様、お姫様の話でいいと思う。現実で散々あえいだ後、本の中まで引きずりたくない)
・お金持ちの話がいい (お金関係のリアルはキツイ。何がキツイって、きつさが数値で目に触れるのが)
・愛のある話がいい (リアルに愛はない、金もない。本の中というサンクチュアリを失ってまで生きていたくない)
・攻撃性は低い方がいい (不美人等を、容赦なく笑って成立するヒロインは困る。セーラーエースとか、素でああなんだよなあ)
いろいろ考えると何も読めなくなるなと思います。テレビは情報の取捨選択が出来ないので見ません。絶品グルメ〜絶景旅行〜とか、(そうそう食べられない・行けない)絶望を振りまくなよと思います。
そう思うと
安定感でジェーンオースティンは強いなと思います。男性キャラが大体王子様的なキャラだし、女性はちょっとアホで可愛い感じの子が多いです。
守ってくれる金持ちの男性と、アホ可愛い貧乏処女。
ジェーンオースティンって、金の話しかしないイメージもありますが、高慢と偏見だけでも高タンパク、低カロリーのいい本です。 |
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