■上越線、今日も運休です。長岡〜六日町、水上〜高崎、新前橋は動くようです。上州と越後を結ぶ使命のある路線ですが、その役目は新幹線に受け継がれて久しいです。
じゃあ、水上〜六日町の観光のために走る!と言ってもウルトラ豪雪地帯です。豪雪故に人の足になる鉄道が必要と言われますが、豪雪の豪雪の豪雪では。
車?という選択肢は。確かに群馬〜新潟なら高速があるので、実は上越線の「使命」は事実上高速道路に受け継がれたのかもしれません。交通弱者に優しくありません。群馬から六日町に電車で行けないと、ほくほく線に乗れず、弱者の「松之山」温泉行がとても困難になります。
■お金を見ても
・これでどれだけ、在来線乗りまくれるかなとか(山陽本線乗り倒しは未だに諦めていない)
・あの関西の旅館に行く〜節約旅行!
等、思わなくなったなと思いました。インテ参加すれば、5万くらいあれこれで飛んで行っていました。
インテプラス、関西プチ旅行とかすれば、10万近く出て行きます。無論、サークルとしては赤字というより垂れ流しです。
若くないし、取りあえず貯金だと思って数年暮らしましたが。インテに行けないってのは、辛いなと。
別に群馬から大阪に行っちゃいけない訳じゃありません。家族と犬と猫と、仕事への影響がなければ、行っていいんです。
群馬にだって、有馬に負けない温泉は沢山あります。それでも、インテ後の何を思ったか神戸まで出て、これが細雪の妙子が逗留した〜とかやる興奮は、県内にはありません、残念ですが。
関西の温かい気温と、例えば自由軒のカレーを食べて、あー次はお肉も食べよう、うんうん、難波は便利だし、美味い物沢山あるーという高揚は、そこでしか得られないものがありました。
群馬と関西、比べるもんじゃないし、比べられません。伊香保の饅頭は美味いです。鉄道で言う「絶景」は、汽車の時代に苦しい思いをして峠を越えて、やっと開けた場所を眺めるから「絶景」と呼ばれたのだそうです。
まさしく、買ってでもした「苦労」の味だったのでしょう。 |
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