 ■勉強したなと思った事
・実父が常に上から目線の人だった
・素直に信じて、いい年まで「パパは何でも出来る!」と疑わなかった。かつ、彼の言葉を鵜呑みにして「家族思いだから、普段ケチだけど、肝心な時にはババンと出してくれる!はず!」と期待?していた。
結局、自分でなんか調べて、痛い思いや、面倒臭い思い、辛い思いした事の方が役に立った。金も、自分で稼いだ金の方が、後腐れなく使えた。
人生で一番苦しい時、全く彼の今までの助言?だのは役に立たなかった。そりゃそうだ、ただの「態度のデカい」男のライフスタイルなんか、クソの役にも立たない。むしろ有害。
つまり
実父は虚言癖のある、ケチ(自分のバイクやカメラは好きなだけ買う、子供の服は絶対に買いたくない)、態度のデカい男だという事だった。
いつか砂金が取れるつもりで、必死に水の中で砂と格闘していたけど、結局泥は泥だった。(※そもそも何らかの報酬を期待しないと、とてもじゃないが長女なんかしていられる相手ではなかった)
■昔勉強したなと思った事
・ソフトボール部に入っていた。(運動部志向、文系ゴミみたいなノリの学風というか地域なので、別にソフトボールがしたかったわけじゃない。三年の夏まで耐えないと内申書に響くらしかった)
で、学校の用務員さんが教えに来てくれていた
スケベな爺さんではなく、明るいおじさんで好かれていた。大体、年頃の女子なんて「あの教師キモイ」とか言い続けるけど、いいおじさんだった。
ある年、校長が新しくなった
何を思ったか校長、ソフトボールに関心があったらしく、グラウンドに教えに来た。
用務員のおじさんは、決してグラウンドに来なくなった。無論、そんな強引で分からん新人の校長なんて、皆嫌なわけで、子供なりに気を使ってくたびれた。
「用務員さん、またソフトボール教えて」と皆で頼んでも、二度と彼は教えに来てくれなかった。
人の行動を決めるのは。好みや性格、技能もあると思うけど。地位と権力、立場みたいなものも相当あると勉強した。権力者なら好きな時に、ハナタレ小娘達に急にご自慢?のソフトボールをトレーニングしに来れる、らしい。 |
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