■オタクか異性かという二択(※両方ある人もあるのか)。昔、進路を決める大事な頃。
「うーん勉強は頑張るにしても、生活面で内申書アウトはマズい。歴オタなので県外の大学行きたい(群馬にズバリ文系はない)。内申も頑張らねば。
竹淵は男子に無視される、かわいそうな子としても、先生には「根暗で消極的なダメ生徒」とされると困る、オタ活できひん未来はイヤ。
よーし、男子に嫌われているの知ってるけど、こっちが体育祭のフォークダンスで「無理にでも」手を取ってステップ踏んで、内申上げて、文系大学生オタ暮らしゲット!」
と、死ぬほど嫌いな男子達の手を、向こうが竹淵をウジ虫を見る目で見て来ても取り、「楽しそうな学生」として振る舞い(どうせ先生にはそこまで分からない)、無事文学部へ進学した事は、稀有な方でしょうか。
「モテ」と「オタク」なら、永遠に自分が楽しいオタ暮らしを選んだ自分が好きです。
■日光、えげつないないなと、鉄的に。
・細雪の小説でもある様に、ある時期から日光=東武になった。今でも、浅草〜日光〜鬼怒川など、日光は事実上東武ランドになっている。日光湯元まで、又は片品以降の群馬でも、バスと言えば東武
さて
当然、最初に日光へ鉄道を走らせたのは「日本鉄道」。ほぼ国鉄と言ってよく、東京〜高崎、東京〜青森を作った会社と同じ。
考え方として、本線・支線があり、日光線も東北本線から分かれる形で日光へ行く。まさに国鉄。
で
容赦なく新鹿沼あたりを突っ切る東武線が出来た
国鉄=日鉄の考えにある様な、「国の隅々まで路線を」という考えではなく、明らかに「東京〜日光」だけの路線。ちなみに東武にも宇都宮線がある。
日光に行くのに、都内〜宇都宮〜日光より、都内〜新鹿沼〜日光の方が速くて安い。都内から日光に行くなら、あえて宇都宮を通る理由はない。
国鉄の敗北と、東武の勝利と。マイカー時代の到来、相変わらず殺人的に混む秋の日光・・・と変わるものは変わるし、変わらないものは変わらない
竹淵は、日光に行くのに群馬〜栃木駅〜東武日光線と、利用しますがJR日光駅に必ず立ち寄ります。あの国鉄っぽさが好きです。
東照宮とリンクしたようなド派手な東武のムードこそ日光とも言えるし、あのシックなJR駅舎こそが、明治〜昭和初期のモダンなリゾート地だった日光の顔とも言えると思います。 |
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