■先週、日光で明治の館のチーズケーキを食べたんですが。滅茶苦茶美味しかったです。大人になってよかったと、しみじみ思いました
(※自分のカネで東武乗って、自分のカネで宿泊して、かつ食うケーキは美味い)
で、日光にはチーズケーキが多いんですが(栃木が生乳生産全国2位故か)。日本酒みたいに、「三種類一気に食える」システムがないかなと思いました。
・金谷ホテル ・日光カステラ本舗 ・まだ沢山ある
うん、日光にまた来いって皇帝に言われているんだと思います。
■女人入眼を読み終えました。
・大姫、頑張ったじゃん
・・・日本の時代小説を読むと分かんなくなるのは、長子相続や、所領の扱い、男女の婚姻の在り方が時代ごとにまちまちだから
例えば平安時代ものをドップリ読むと、他の時代とつながっているとは思えなくなる。平安時代の次は鎌倉時代なのだけど、全く感触が違う。室町・安土桃山・江戸の流れも、怒涛過ぎる
日本の偉い人は、各時代の日本の社会の特徴なんかを知るといいと思う。「昔の女は辛抱強かった」とか言う偉い人は、何もわかっていない
(平安時代まで律令制で公家社会、鎌倉以降は武家社会、そしてお馴染みの江戸時代なんだろうなと思う。間の室町時代は、一向に分からない。太平記とか手を出したことがあったけど、読めない。
日本の文化は室町時代が始まり〜とか言うが、分からん。書院造が始まったのはこの辺。寝殿造〜書院造の、変化の流れが急だなと思う)
・周子が幸氏と結婚していて安心
・「普通」、義経と言えば静みたいなキラキラした感じを書きそうだけど、静は愛人なので、正妻とその両親とかあるよねと思った。鎌倉もので、義経に熱くないのは珍しい気がした。
・政子みたいな人はいる
元寇や承久の乱みたいな事はそうはないと思うけど、この小説の政子みたいな、人の話聞かない親ないし何らかの「上」の立場の人はいる。
頼朝は相変わらずよく分からない。女運の覇者。
手塚治虫の火の鳥にも、この時代は出て来たけど、悪い頼朝だったなと思う。 |
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