■よく考えると
温泉旅館で数時間おきに、(隣室に聞こえるのどうでもいいみたいに)異性といちゃつくのは正統な温泉地の楽しみ方なんだよなと。
康成の小説を読んでも、ダイレクトです。
もっとも「きちんとした」女性の取るべき規範みたいなもあっての事ですが、温泉地の「客」ならば旅の恥は、と言えます。
なにせ今、旅館や温泉に元気がないと言われていますが、じゃあ元気だった時って?と思うと
・男性しかいない社員旅行で、芸者さんやコンパニオンを呼んで楽しみまくる
・そもそもそういうサービスありきで、社員旅行に参加せざるを得なかった女性社員は「浴衣」姿と言う、セクハラ以外の何物でもない
・ホテルの中には呼ばれた芸者さん、温泉街に出れば、絶対にストリップ劇場があった
・温泉旅館が「女性一人OK」なんてのを始めたのは、私が成人した後じゃないだろうか。一応、温泉地近くに住んでいるけど、「女一人=翌朝客室で自殺している」という目があったとか聞く。
ちなみに
レトロな旅館☆女性おひとり様に大人気!、というのは、字面的にはあり得ない。だって昔のガチの旅館だと、ひたすら巨大な和室に相部屋で、ガチで米買って自炊、風呂は男女24時間混浴だろうから、絶対行きたくない。レトロ風くらいがいい。
(昔の風呂は混浴)
性と温泉の相性は実にいい
普通に子宝の湯と平気で名乗る風呂が多いし、全く自然なものとして入るけど
女性の体が温まって妊娠しやすくなる、温泉地でセックスしてご懐妊と言う流れが期待できる、そもそも新婚さん=温泉だった時代も長い(グアムやハワイは最近の事か)
どっかで。不妊に悩む女性が温泉に来て。懐妊して帰って行く場合、「懐妊させるのが仕事」の男性が温泉場にいたとか聞いた。本当か?と思うけど、男性不妊の場合そうするしかないよなと納得する。
(しかし今みたいに防音だ機密だプライバシーだと言う概念のない時代、基本的に喘ぎ声もダダもれらしい。落語でそんな話がある)
温泉の非日常感、ごった煮の端的な話。・・・・でも静かな部屋がいい。 |
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