 ■東武と、国鉄と言うかJR
・そもそも鉄道はインフラであり、軍需等の目的が強かった。都内の私鉄が大繁盛するのは、主に戦後。新宿とか、副都心が栄えるのは意外と最近のこと。
東武VS国鉄の熾烈な日光争いも、昭和初期。
インフラと言う意味では、国鉄の方がはるかに意味が重かった。私鉄の場合、阪急がそうだけど、需要のない所には線路をひかない。国鉄は人が住んでいればひいた。
東武の路線図を見ると、金にならない場所にはひいていない。国鉄日光線はあくまで東北本線の支線なので、宇都宮から出発になる。儲かるからと言って、いきなりガッと線路引けないのが国鉄。
今のJRは、国鉄最大の武器だったスケールメリットは新幹線に任せて、いかに「損切り」するかしか考えていない。うん、儲からないよ、過疎地域の路線なんて。
東武がイケイケなのは(まさかの毎日SL大樹)。
それが私鉄だから。国鉄、JRもそうであったし、まるでそういう面がないとは言わないけど。今じゃ儲からない、歴史的経緯のあり過ぎるウネウネの在来が自分は大好きだ。
■今もあるんですが、大学時代住んでいたアパートと、学校の間くらいに、フルーツパーラーがありました。京都と言うと、お洒落なカフェが多いですが、実際お洒落でかつお高い感じでした。
で
在学中、一回も行きませんでした。
甘い物嫌いなはずも、果物嫌いなはずもなく。スーパーのお菓子や、果物そのものはよく買っていました。
「安い」お菓子や、「でかい」グレープフルーツなどを選んでいました。お手軽なお菓子や、巨大なグレープフルーツは美味しかったですが、はて?と。
何をあんなに我慢していたのか
父のカネで、高そうな美味いもん食うのが屈辱だったから。こころのKが、クソ寒いのに火鉢に炭を入れさせなかった気持ちがよく分かります。人の金で飲む酒は美味い、おごられ飯は美味いとか言う人いますが、自分はイヤな方です。
フルーツパーラーの場所も、現在もバリバリ営業中らしいことも知っているんですが。群馬から関西に行くのはほぼ同人誌即売会がらみで、京都にはあんまり寄れず。
仕様がなくもないけど、「別」の美味しいフルーツサンド買って食べて。歪んでるなあと思いました。
まさかそのパーラーのために、関西まで行けず。とりあえず、旅費・滞在費・時間共に融通の利く日光で、したい放題しています。日光も観光地価格、と言えなくもないですが、流石北関東、京都どまんなかよりは全てがお財布に優しいです。
京都程メジャーな観光地もないですが、混雑と「観光地価格」でくたびれるのは確かです。 |
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