madeingermany

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...... 2023年05月21日 の日記 ......
■ 読んじゃいけない   [ NO. 2023052101-1 ]

■峰不二子という女を見ています。以下雑感です。

・ファーストに繋がるという触れ込みだったらしいが、五エ門のキャラが違うし、不二子も違うキャラだよなと思うので、これはこれで独立しているアニメだと思う

・結局、峰不二子という女の生きざまみたいなのは表現されるけど、「謎の女」のまま。これは全シリーズそうじゃないかなと思う。原作も何人かの女性を皆峰不二子と呼んでいる様だし。


・アイシャとその母の話なんだけども

洗脳が、主犯が死んでも母子ともに解けなくて、「こうだったらいいのにな」をやってみた話

余りに悲惨で、巻き込まれたオスカーも早晩亡くなると思われる。銭形は最初からルパンしかみていないし。

救いは次元

チッチョリーナの話といい、温泉場の話といい、「優しさ」が次元のテーマなのかと思う。ハードボイルドでジャズなはずの男なのに、優しい。

ルパン→狂言回し
次元→癒し
五エ門→ギャグ担当
不二子→バイオレンス担当



■ブロンテ家の物語、という本を読んでいます。大体の嵐が丘等のブロンテ姉妹の著作だと、巻末で「ベルと言う男性とも女性ともとれる名前で出版され〜」など、大雑把な事を教えてくれます。

結構どの解説書でもそんな感じなので、他にないんだくらいに思っていました。

この本は違うなと思いました。

「嵐が丘の」元ネタ、とか書いちゃうのはすごいんだろうなと。元になったと言えそうな伝奇、復讐譚があるそうです。

嵐が丘の秘密!とか言って、「実は後半部分が大事」など、それはそうじゃないかボリュームがあれだけ割いてあって、などイエスとしか言えないない様だったりする本が多いのに




(でも、その提言だけでもすごいと思う。ガラスの仮面じゃないけど、キャサリンと言うと野生児・ヒースクリフは乱暴なだけの男、とされるけど違う。

キャサリン一世は、お隣の豪華で文化的な優美な世界に憧れていた。結婚すれば、ランクの違う女になれるし、現に求婚されるくらいだったのだから、キャサリンは単純な野生児ではない

ヒースクリフも暴力のみで、二家族の人員と屋敷等財産を奪ったわけじゃない。イザベラとの結婚は法的なものだったし、嵐が丘の家を回収したのも、法的にありだった行為になる。かなり法律を知っている男、財産も実は自分で数年、キッチリ稼いできたとも言える。

ヒースクリフは怖い男だけど、今も当時も男はそんなもんじゃないかと思う。



キャサリンとヒースクリフのエネルギーが、全く「いい方」に向かず、会えば男と女なのに殴り合い・傷つけ合いだし、それぞれ別の異性と結婚し、子供をもうけている。それが嵐が丘)

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