■イニDで最後、ハチロクは解体かという流れになります。ドラゴンボールじゃないですが、主人公の他界と子供の成長とか、明らかに「終わった」としておいて、全然終わっていない作品ってあるよなと。
ドラえもんも一回終わっています。ガセネタじゃなくて、「のび太がジャイアンに自力で勝ち、ドラえもんが安心して未来に帰る」という回があります。
大人の事情もあるだろうし、ドラゴンボールなんかだと、経済効果的に愛知県か名古屋市にも影響するとかで終わらないとか終われないとか。
セーラームーンもはっきりした「最終回」があるにはありますが、「ノッリノリのセーラームーンは〜」とRが始まりました。セラムンの場合、銀水晶ある限りキャラが不老不死なんで、作品世界が終わらないです。何なら転生して次のターンになります。
何が言いたいかと言うと。しげの先生がハチロクを再起不能にしたのは、かなり強いメッセージだったのかなという事です。あの後ガワだけ残して、エンジン載せ替えたかもしれませんが。
(関係ないかもしれないが。プロDでハチロクを軽量化等でイジリ倒し、無茶なバトルを短期集中で行い、文太が長年乗っても大丈夫だったハチロクをオシャカにさせたのは、実質涼介だったのでは。)
■ブロンテ家の物語、という本を読んでいます。なんというか雑感です。
・6人兄弟のブロンテ家 三姉妹が有名過ぎるけど、シャーロットの上に二人姉、シャーロットのすぐ下に弟がいる。
弟、この子に注ぐ学費等を、お父さんは三姉妹に分けた方がよかったんじゃないかと思う。何故才女三姉妹にカネを出し惜しんだかと言えば、ブランウェルが男だから、他に理由は一つもない
三姉妹プラス弟というのもかなりいびつだったろうし、兄としてエミリとアンが慕ったという程のお話もなさそう。どちらかというといい教育を受けたブランウェルより、三姉妹の方がウルトラ才女だったという「皮肉」。
嵐が丘、ジェインエア、ワイルドフェルを書いた人たちの側にいるってどんな気分だろうと思うけど、確かに破滅的な考え方になるのかなと思う。
徹底的に「男社会」「男の暴力」を書く三姉妹にとって、ブランウェルってなんだったんだろうなと思う。ブランウェルは普通に結婚、普通にブロンテ家を継げばいいという立場だったと思うけど、その「普通」程難しいものはないというのは、令和の世と同じだったのかもしれない。
それにしても
7年で6人生むってあるんだろうか
三姉妹の母、マライアの人生だけれども、妊娠〜出産〜妊娠の間隔が余りにもない。漱石と鏡子さんかと思う。ちなみに門の宗助も、ブツブツ言いながら「お米とやることはしている」。小六がいるのはいいのか。
マライア・ブロンテの、それが死因だとは言えないけど、半ばそうじゃないかと思う。子沢山とは言うけど、健康にはよくなさそう。 |
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