■湾岸ミッドナイトのアニメを見ていました。今、石田先生が入院しました。以下雑感です。コミックスだと、ポエム力のせいかスッと来る点が、ガツンと来た感じです。(何回も「真似しない方がいいよ」「おかしいことしている」的なフレーズが出て来るのがコミックス)
・アニメ、背景とクルマが綺麗すぎるのではないかと思った。排気音、走行音、BGM等も、イニD4期以降の技術由来。
イニDアニメは、ややその後に比べればもたついていた車の動きなどが、徐々に高度になっていくのも楽しみだった。
湾岸は、いきなり完成した映像がガツンと来て、どうなのかなと思った。キャラは香川久さんの絵(セーラームーンでお馴染みだった)だし、派手めになるのかなと思ったら、原作順守だった。
女子キャラも特にラインは派手ではない
あえて言うと、当時の流行りなのかレイナが赤っぽい茶髪。口紅も濃い目のピンク系。段々慣れたけど、口元はそんなに強調しなくてもいいのでは(原作絵が唇ガッツリ描く方だったと思うのでありなのか レイナ、黒っぽい髪だと思っていた)
レイナは原作冒頭の、少し軽めな描写からの、Zに出会った後からのシビアでソフトになっていく感じが好きなので、アニメはレイナをどうしたいんだろう
いい意味で、みちはる先生の描く「最早背景と化した、女子キャラ達。口うるさく世故を述べるだけ、夢の理解者ではない小難しい女性達」になるだろうと思うから、大きな意味では正解のレイナなのかなと思う。いい空気。声のせいか?
アキオも、いい意味で空気だし
ガツガツしないのがアキオだと思うので、いいのか。Zのエンジンを自分で組むあたり、えーと思ったが、もうそういう話なのだと思った。何でもできるアキオ、一般人の様に学校!就職!とか悩まない
・・・・エンジン、一人でオーバーホール出来るんだから、もうどこへ行っても生きて行けそう。アニメも、ガツガツしないという視点では正しい声なのかなと思った。
クールキャラっぽい島先生こそが、実はとんでもなく貪欲な男なんだろうなと思うギャップが好き。三木さんの演技の幅広さが合っていると思う。
湾岸の良さは、お嬢様や若造にあるというより、アキオ・レイナの周囲のオッサン達、および車そのもの、そして首都高そのものにあると思った。
レイナ→若くて美人で金持ちで、売れっ子の人気者だけど、人生に不満アリ
・・・・はいそうなんですね、と思いました。 |
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