・長距離で鉄道と言うと、宮脇氏ですが。・・・・・普通に平日みっちり仕事をして。夜行で遠方に行き、現地で乗りまくって、更に日曜の夜の鉄道で都内に帰り、そのまま出勤とかしていたそうです。
・・・・・え?と、それに近くもないですが、まあままそんなことをしたら、平日滅茶苦茶辛かったです。群馬〜群馬の移動になることを考えても、昔のやや古い車両に乗る事を思うと、宮脇氏がミラクル過ぎ。
しかも多分アンチ新幹線、恐らくノー飛行機の方だった気がするので、全くのショートカットなしです。超高速の東北新幹線でも、乗れば長すぎてカットした気になれませんが、氏なら余裕で「急行」だったのでしょう。
真似するもんじゃないというか。今の新幹線は確かに更に、速くなり車窓という概念はまずありません。シートが大きくリッチになった分、車内でも「視界」という概念はなくなった気がします。
・源氏ってなんだったんだろうなと。源氏じゃないと征夷大将軍になれないから、秀吉は関白だったとか聞きましたが。
下関も湯西川も、平家ゆかりの地です。勝っている源氏ではなく、落ちていく平家にスポットライトが当たり続ける不思議。
じゃあ源氏ゆかりの地は、というと修善寺を思い出します。昔読んだ歴史マンガで、裸のお侍が風呂場で殺される絵を見て、源氏こえええと思ったのを覚えています。そう思うと、いいことばかりじゃないけど、平家の方が慕わしい・・・のかなと。
(ママに殺される頼家って、本当に哀れ)
・学生時代の頃の方が、体力あった割にもっと悲惨だった気がします。金と時間がありませんでした。車もパソコンもないし、クレカもない。
で、歴史ものにハマっていました。
歴史って、今ここにある日本及び世界が舞台なのに、時間が違うだけで大冒険なのが不思議でした。今の中国と、三国志の頃の中国は同じじゃないし、漢文の頃の中国はもうないでしょう。
(清代の中国の「完成度」を思うと、支配しているのが必ずしも漢民族でなくても、と思った。実に合理的でもあった清代)
目に入る「今」が絶望しかないとは言いませんが、言いますが。ただの山、川、そして漢字や文法、本などが、急に輝いて見える瞬間が好きでした。
苦肉の策とかふと耳にすると、あー赤壁じゃんとか心の中でニヤニヤしました。 |
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