 ・連日の報道を見て、腹が立ったので
「生理用ナプキンはゼイタク!!オトコのためにならない!!いらん!!一人二個!!」とか言う声が、まだあるそうです。
女性が「ナプキンが必要だ。一か月で30個前後はいる。昼用も夜用もいる、経血のついた下着や服を洗濯し、干す場所がいる」と言えば、いるんだよ
平時においても。
トイレットペーパーについて、「女は使い過ぎ!!無駄!!」とかいう紳士がいるそうです。「あ?使った生理用ナプキン包んで捨てるし、そもそもふくんだよ毎回」と思うんですが、どうでしょう。
田舎なせいか
建物の見えなそうなところや、田畑で、
野グソならぬ、たちションする紳士がまだいます。あーペーパーも使わないし、手を洗いもしないんだろうなーと納得・・・・・出来ません。
で
「僕たちの性」みたいな本読んでみました。敵を知るべきだと思い。
どうも
「性とはエンタメ」「性とは所詮男同士の見栄の張り合い」・・・?等というお話から、じゃあ性の理想とは?みたいな良本でした。愛!!エロ!!みたいな安易な本じゃないから読んだんですが。
恐らく
男性には、自分の「性消費」が死ぬ程大事で、それゆえに「貴男が開く女体の神秘」みたいな???なキャッチフレーズの記事が朝刊にもほぼ毎日出ていて
デリケート☆かつ高級☆な僕の性消費に従う女性募集中、ブスとオバサンはお断り☆生理前のヒスもイヤー☆とかなんでしょうか。女性にとって生理周期とは情け容赦ないもので、性自認なんて吹き飛ばしかねないです。
(そもそも女性は否応なしに、バストが膨らみ、腰がくびれ、絶対に女性であると思わざるを得ない時が、早々にくる。例えばブラジャーは嗜好品でもエロでもなく、「ないと乳房が安定しないし、乳首丸見えになるから」必要なもの)
女性にとって性(=女性の体の特徴、対オトコの話じゃない)とは贅沢でもエンタメでも消費対象でもなく。思春期以降、死ぬまで真剣に付き合うものなのでは。
「性」が玩具、オモチャに過ぎない紳士には、なくてはならないナプキンが、エロいグッズに見えるんだろうか。アホ?
被災地に、昼用も夜用も必要なだけナプキンがあればいいと思えてなりません。 |
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