・冬の奥日光と言うと、自然の氷の芸術が有名ですが。場所がかなり奥まっていがちなのと、単純に寒いのと、暖冬でそんなに凍っていないのと、あれこれでじっくり見ないで帰って来てしまいました。
その代り、雪雲で白い男体山や。雪木立でいっぱいのいろは坂、寒い空に浮かぶお月様、それに普段より広く見える中禅寺湖など、楽しんできました。
戦場ヶ原に積雪がないのに、いろは坂の木々が雪化粧していたのは、湯元の暖かさのせいなのでしょうか。ロマンチックと言うか、バスの高い座席からいろは坂を見下ろすと羊腸のような道がずっと見渡せました すげえ ダイナミック
中禅寺湖も、大きな湖だとは知っていましたし、道路が湖をつたうように走るのも知っていました。ですが木々の葉が落ちて、湖面が遠くからクッキリ見える今だと、中禅寺湖ってこんなに大きくてミステリアスだったんだと思いました。
昔、日光の神様と赤城の神様が、中禅寺湖の水をめぐって戦ったそうですが(老神、菖蒲等の地名はその伝説によるそう)、走り屋の日光と赤城の神様は平和にデートしていればいいと思います。
・以下、供養と言うか葬送です。葬送、最近よく聞くフレーズですが、あれ、一人じゃ出来ないよなと。
康成の小説に
「温泉場の芸者の女性が、地元の堅気の家の子供をよく面倒みていた。動機は、芸者業で長くない自分が死んだ時、可愛がった子供達が手に提灯を持ち、自分を墓地に送る葬送をしてほしいから」
というのがあったので、エルフ一人で葬送ってなんだろうなと思っていました。ちなみに上記の芸者さんが亡くなった時、無論、堅気の家の母親たちが芸者の葬式に子供を出す事などなく、寂しく葬られたとか
で
・山菜の水煮の業務用パックがある
どこのスーパーでも、ワラビ、タケノコ等を水煮にして大袋等で売っている
・山の中の飲食店や、旅館さん等には、よく「山菜」が出て来る。提供サイドが、直に山菜をつんで調理する、生の山菜を直売所等で買って来て揚げるなどするかは、提供側がうたっていないと不明かも
別に追究する気はないし、美味しく手ごろで、雰囲気が楽しめればいいと思う。時期的には、ああっ山菜という山菜料理も、もちろん多い
ある時、父他家族で飲食店か旅館に行った
竹淵「この山菜おこわ美味しいねえ」 父親「このワラビはなあ、あそこのスーパーで買って来た、安い冷凍のなあ」
加害者になってもいいと思った 日本において殺傷事件の大半は家庭内・家族間だと言う
他、もろもろがあっての気持ちだけど、とにかくそういう事を言いたがる父親だった。こんなもんマズい、安物だ、等仮に飲食店の中にいても、店員さんが控えていても、地元の店でも、悪たれをベラベラしゃべる男
加害する気持ちがたかぶった 以上
余程のものでなければ、美味しいものを楽しく美味しくいただきたいと思います |
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