・アニメ氷菓について。小説の方も読んだのですが、アニメが意外と実直に作っている感じがありました。
モノローグなどは、アニメもそのままだと思いますが、悠一さんの演技故なのか、あまり乾燥した感じがありません。えるは別人です。さて
入須先輩のクラスで、中途になってしまった映画があって。折木達が続きを推理する回があります。愚者のエンドロール
結局全て折木が任されてしまい
えるが
頭を絞り続ける折木に対し、チガウーチガウーチガウーと、アルコールを校舎内で摂取し、勝手にベロンベロンになって、折木にノーを出し続ける回 映画が出来たら出来たで、自分は否定しかしないのに、馬鹿にした態度を取る女
(※アニメ氷菓は、「世界中のヒト、みーんなえるがプリチーでキャワイくてイイ子で好きだよねー」というノリ)
・・・・・・
ミステリーとはなにか?という問いかけもあった回でした。江波が書いた脚本は、多分地味で、面白くないものだったのでしょう。クラスの皆がよってたかって、別物にしていきました。
で、入須は江波を退場させ、面白い脚本を探します。クラスの子達の脚本は物足らないらしく、発想が面白そうな折木を抜擢
(えるを使って、折木を呼び出す入須。入須は兎も角、えるも「グル」だった気がしないでもない)
脚本を求める渦中で
ミステリーなんて人がドカドカ死んで、ワーッとなって、詳しい筋書きなんかどうでもいい、という意見が出る。????と推理のために呼ばれた折木達は首を傾げるが、そういうミステリー観もあると納得しないでもない折木
ミステリーであれば、親が子を殺そうが、子が親を殺そうが、確かに劇中の一幕で処理されるので、何らかのカタルシスはある・・・・
って米澤先生の別の小説で、人がドカドカ死んでいくので、あーこれかと思いました。満願とか、誰もかれも死ななくていいじゃないと思いました。
ただ、何故か人は血祭が好きなのだと言う事も言えそうです。普段できないだけに |
|