・結局、理解ある彼くんオチかい、と思った本を読みました。一冊こっきりですが。
よく「自治体の長になる、宇宙飛行になる、等の偉業を成し遂げた女性に、夫とレスじゃないですか〜夫を大事にしていますか〜お子さん欲しくないですか〜家族にお料理は作ってあげていますよね〜と聞く嫌なマスコミがいる!」と令和の世なのに〜と言われる気がしますが。
まあ、生存バイアスという奴で。金と男が充実して、健康にも恵まれ、運もあり、家族と友人もいて、合う仕事もあって、故に「文筆業で花開く」、等の事もある訳で、「仕事でくじけた〜」とか言って、そのまま電車と仲良しになれば、ベストセラー作家にはなっていないわけで
作家業なんて言う、レッドオーシャンを生き抜いた女に、理解ある彼くんくらいいる訳で。「ああっあたしも辛い人生なの!分かる分かる!」からの、「今の夫である彼君と出会い、適切なアドバイスをもらって頑張れた☆」等のくだりを読むと、まあ・・・そうだよなと思いました。
鬱っぽい時に、ゆるふわ系は読んじゃいけないなと。ゆるゆる・ふわふわに見えて、作家も作品も、壮絶なレッドオーシャンを生き抜いてきたからこそ、エンタメで大衆に消費される立場に登りつめた訳で。
素直に、ドストエフスキーか漱石か谷崎、読んでいればよかったなと。
・湯河原あたりまで行くと
・何となく、新宿・渋谷あたりまではイメージ出来ても、大宮・熊谷等が果てしなく遠く思える
一応、JR東圏内なので、熱海までは同じ会社。ガーラ湯沢のポスターなども、湯河原に貼られる
が
関東、特に北関東、ましてや群馬なんて、どこの宇宙にあるんだと、この温暖な地の人達は思っているんだろうと思う。群馬から見ると箱根・湯河原は同じ関東だと思うけど、逆はない気がする
群馬は大学や就職に全く利がないけど、神奈川は神奈川で完結できるし
プロDで、「赤城レッドサンズ」と言わず「群馬エリア」というだけオフィシャルな表現に近いかもしれないけど。シンちゃんには、グンマなんて宇宙の果て、本当にグンマー帝国があると思っていそう
(湘南新宿ラインは2001年開始。上野東京ラインは15年開始。イニDの舞台である1990年代後半は、東海道本線も、基本的に東京どまりだったはず。イベント的な快速で、東海道本線〜栃木・群馬等はあったが、シンちゃんは鉄じゃないだろうし。
パパはラリースト、ママも毎日椿ラインを走ったつわものなので、シンちゃんの辞書に群馬エリアという字はないと思う)Content-Disposition: form-data; name="image"
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