・啓介について
走りの仲間の多い、明るいヤンキー
だが、何故か藤原に最初から最後までこだわっていた。そして最初から最後まで、「俺の方が速い」という姿勢を藤原は崩さなかった。
そりゃー、2回も拓海は啓介をちぎっている。1回目は余裕の配達帰り、2回目はなつきとの海水浴デートで頭がいっぱいだった。
拓海、啓介は?と思うが
拓海にすると、「負けられない」相手であって、競り合う相手として認識はしているけど、「自分の方が速い」と思っていそう。ただし、上りと下りで明らかにテーマが違うので、啓介の土俵に拓海は上がれない
逆に、啓介は下りでも速い とても速い
啓介が下りでバトルすることはなくなったし、サイドバイサイドももうしないらしい。しかし、拓海は「コースに勝つ」事で啓介に「負けない」事を目指していた
どこまで行っても白星の数が同じだけどさ
しかし何故、アニキや史浩、ケンタもいる啓介が、一介の豆腐屋の高校生にこだわるのか?
渉さんと同じで、「自分が少数派」である自覚故かもしれない。銀のスプーンをくわえて生まれて来た、ブルーブラッドな啓介は、実は家の中では孤立しており、走る事で今の「仲間」、涼介も含めて理解者を得ている状態であり、抜群に速い拓海が、自分の理解者にならないはずがないと思ったから、かなあ
(自分には走りしかない、と思っているあたり、イニDらしいというか。池谷の様だ。だから、淳郎さんのように奈保さんの心配をするキャラが貴重)
ボケボケの拓海に、理不尽にキレる所も啓介と渉さんは同じ
拓海、理不尽にキレられる事に慣れていく
京一はキレにくいというか、少なくとも可愛いハチロクと、可愛い拓海にはキレにくい ただしキレると一年以上キレる男(※啓介・渉のようにスッと機嫌は変わらない)
よく分からないが、キレる拓海はキレるのが好きと言う訳ではないと思うので(要は嫌な思いしているわけだから)、キレさせない京一が好きそう。むしろ大好き。
余分な感情のもつれでキレる事は不愉快でも、馬鹿が死にてえか、曲がれ俺のハチロク、の時は不愉快じゃなかったといい |
|