・手塚マンガの分からない所は
「幼年向けマンガを描きながら、ドエロでブラックで、救いのないマンガも描く」からじゃないかなと思う。奇子、きりひと賛歌と、メルモはほぼ同時に描かれている
で、ブラックジャックの立ち位置はと言うと
「少年物」らしい
立ち位置的には、アトム、レオと同じになる(故に、ガリガリのエロはない?)
えー?と思うけど 基本的に諸事情でブラックジャックは読み切りの短期連載だったので、子供にヒットするなら一話一話短めの方がよかった・・・のかもしれない
そう思うと 家族愛多め(母子に限り)だったり、ちょっとファンタジーだったりする回もあるのに納得がいく。今でこそ、ブラックジャックが好き!という大人は珍しくないけど、基本的には少年誌だった
・・・・そうか、明夫さんのホットで明快な声、合っているんだと本当に思う(一応黒男も、調子に乗る時もあるし、当時の30歳前後は立派な「中年」だった)
・雑感です
・ヤングブラックジャック、白い死神くらいしか、ブラックジャックの派生作品は読んでいないのだけど
おおむね、界隈から本家に準じた歓迎ぶりじゃないかと思う(※ピクシブ閲覧した感想)
YBJはそんなに無理を感じなかったし、若い黒男のエロスがすごいと言うか、お色気で人気獲得、ではなく、BJがエロいんが証明された・・・と自分の本家からの感想を認めてもらった気がしてよかった
本家でも、先生よく脱ぐし
パンイチの先生は結構見る 風呂、トイレも「日常」という枠で見たと思う
あと、若いキリコ出してくれてありがとう
白い死神も(シモ・ヘイへではない)
変な笑いでそうなくらい、いい
キリコが主役と言うことで、ゴリゴリに安楽死に舵を取るのもどうかと思うし、じゃあ、医療マンガと言う事で〜となれば、キリコと黒男の差が出にくい懸念もある
あーキリコだと納得のマンガだった
なにより、根っこがキリコのままで、若干主役っぽい感じが強めだったくらいで、大丈夫な感じ。
ところで
ブラックジャックは一応、アンチヒーロー (少年誌なのに30歳くらいの歳で、モグリ)
アンチヒーローのアンチ的な存在がキリコ
????アンチのアンチとは?
何が言いたいかと言うと
キリコ、ブラックジャックと並ぶくらいの存在感と、読者からの支持と、長年の「蓄積」のあるキャラだということ
実写で黒男を丁寧に再現するのなら(以下略) |
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