・安吾は漱石が苦手みたいだったと聞きます。佐藤春夫や井伏鱒二はちょっと上の世代の、世話を焼いてくれる人と言うイメージですが、さらに上の世代の漱石になると、違うのでしょうか。(安吾1906年生、漱石1916年没なので、同じ時間には生きていた)
安吾の漱石への感想、分かるような分からないような。やっぱり分からないかもと。
漱石は基本真面目なので、きちんと授業をやるし、きちんと新聞に小説を載せます。私生活がアレなのはアレですが、それでもいわゆる「文豪」の枠には入っているのではないかと思います。
志賀、安吾、太宰、賢治、武者小路など、「金持ち」には、書かねば生活できない、という気持ちは分からないだろうと思います。その意味では、谷崎も漱石組かもしれません(荷風は金持ちなんだが、文才以外は破綻していたから・・・どうとらえたものか)
・湯西川、川俣、川治、鬼怒川、湯元、とこの数年で行きまくりました。コロナ禍で思ったように遠出で出来ないとか理由は沢山あったと気がしますが、純粋に楽しかったんだなと思います。
群馬と栃木は隣同士ですが、こんなに違うんだと旅行気分満点でした。
それと、下にも書きましたが「永住できる」とか思った点?でも数年で変わる事もあるし、無常かもしれません。自分が熱心に奥日光に通った時は、いろは坂の上なら駐車し放題でした。今は、ほぼどこも有料らしいです。
全然お金なんて払うんですが。変わったなあと思いました。
・結構通っていたホテル、朝食バイキングをやめました。朝食自体は提供されるそうですが、焼き立てオムレツとか、湯葉煮つけ食べ放題とか、日光野菜ビュッフェとか、
更には、夜、洋食のレストランとしても利用出来たので、鉄道民の自分にはいいことずくめでした。ホテル自体がなくなるわけではないので、泊まるのは出来ますが、あのオムレツはもうないのだと思いました。
多少高くなってもいいから、続けて欲しかったんですが。そのへんを削減して、ホテルが維持されるなら我慢します。 |
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