・黒男の「お金」「母親」へのこだわりはなんであんなに強いのだろうと。恐らく
・黒男の父はお金持ち ・愛人を作って帰って来なかったけど、黒男の学費や生活費等は送金していたのかもしれない
医大に進んだお金等は触れられないけど、出すのは父だったのでは。使い切れないくらいの金は送るけど、愛情はない父
多分、母親が存命中、元気だった時も「お金」はあったのかもしれない。黒男のイメージするママは、裕福なイメージがある
母は、夫からの愛情やいたわりはゼロでも、お金はあったわけで(多分)
「お父さんのお金で暮らせる」「だから不幸ではない」と、黒男に生前言っていたのではないかと思う。令和の世なら離婚案件だけど、当時のことなので、「金があるだけマシ」と言うべきなのかもしれない
父が家に帰って来なくても、女作っていようとも
「お金があれば幸せ」と母は言っていたのかもしれない。下品とかいう話ではなく、夫がただのATMでしかなくなった悲しさを、黒男と生きることで充実させ、かつ、自分に夫がいる意味を探していたのかもしれない
見合いしただけで子供を産まされ、捨てられた黒男の母。だから、「結婚したら女は男に身を任せないとならない」と、小さかった黒男は学習したのかもしれない。
「身を任せないとならない」から黒男が出来たのであって、強姦だとか、セクハラだとか、モラハラだとか、そんな概念もなかった。性行為についての合意なんかありゃしない
結果、黒男は「お金」に多大なる何かを思うようになったのかもしれない。困っている人や、助けたい人に、たまにポンと大金を置いて行くのが、昔の「母と父」のイメージに近いのかもしれない
事実、黒男の投げて行ったお金で、「幸せ」になった人も多いと思う。金を媒介にしないと、愛とか家族とかを語れなくなった黒男は気の毒かもしれない
が、父の後妻も「金のために、義理の息子を殺す」女なので、黒男一人の「勘違い」でもなかったりする。お金大事 |
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