・安吾が漱石嫌いなんですが。面識は安吾が新潟生まれでなかったら、ギリあるかもしれなかったぐらいの世代の違いです。
安吾いわく、漱石作品には「カラダがない」とか言っていました。????は????と
むしろ、あの時代、文明開化、富国強兵、殖産興業とハイテンションの中で、「現代日本の開化」を語っちゃった人です。「西洋や上が開化しろというから開化したのはダメ、自分の意思で内発的に〜」と言っていた人です。
日清、日露の時代の人なので「戦争しよう!」みたいな時代の中、漱石みたいな人がいたのは比較的時代がゆるかったのか、漱石が本当に「発狂」した扱いだったのか(※鏡子さんは漱石を脳の病人だと思っていた。)
漱石程、へそ曲がりの強情物の、「人の妻」が(創作的に)好きだった作家もいないでしょう。直接的なエロスは書かないでしょうが、漱石自身はガチの子沢山です。(・・・先生、元気じゃねーか)
安吾が何を言いたいのか、分からないけど分かる気もします。ハイパーインテリの書くエロスと、(学歴と縁のなかった)安吾の好むエロスは多分違うものです。漱石程、自分の心と体に悩み、文筆に突撃した人もいないのに、と。
・仕事でした。仕事後、近所で秋分の日の縁日があったので、手を合わせて来ました。
・今後の仕事が上手く行きますように
というのが地蔵尊へのお祈りでしたが、仕事命☆というより、そこがしっかりしないと困るから祈りました。
祈ると言うか、後は神頼みという所までやったと思うので、後は神様任せでいいと思いました
イベントで、自分の本持って参加していた頃は、必死にお参りしていました。絵を上手くなりたいとか、そういう実際的な話より、メンタルがどっか行っていました。
メンタルがどっか行っていたら
搬送会社に頼んだ在庫が、大阪から都内に運んでもらえず、会場で「えー書類上、会場に来ているんですよ〜」と言われ、メンタルも在庫もどっか行きました。 |
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