 ・何もかも恵まれていない、出来ない人の話なんかは、マンガであるよなと思います。ドラえもんとか。
のび太は射撃やあやとり、意外な発想など、評価されにくい所が長所な上に、ある意味「生活に苦労がなく、主婦の母がいる」とか恵まれている面もありますが。
何でも出来て、全てに恵まれている人が主人公のマンガって、あんまりないよなと。スラムダンクで、滅茶苦茶上手い流川じゃなくて、花道が主人公の様に。
拓海も、家が「貧乏」とか、クルマの知識がないとか、女性にモテてドラテクもすごいとかの面と逆の面もあります。高橋兄弟がスラムダンクで言うと、流川なのか。
だから、涼介はともかく(※京涼的に解釈している)、啓介が分かんないんだよなと。キャラの劣等感とか、物語の中心であるだろうに、啓介はもはや「しげの先生の寵児」としか見えない気がします。怪我も凋落もしないし。
あえていうなら親と仲が悪く、勉強にも身が入らないから、実質ただの無職な点?そんなの金持ちには悩みにもならないでしょう。拓海より「遅い」こと?そんなの、しげの先生さえ認めないだろうし
兄が日光に嫁入りしても、別にいいじゃんと思います。
・結構古めの書籍を図書館で借りて読んでも、そんなに古いーと思う事は少ない様に感じます。むしろ世間?のすさんでいるところは、ずっと前からすさんでいるし、加速するし
仮に言うなら
・おにぎりを家族のために、早朝握るのは、女の使命!!出来なけりゃ(略)、みたいな事を書く、グルメ書籍があり、他の普通に「イカうめー」みたいなところは読めても、「料理と生活と、いかに女がダメなのか」というノリになると読めるもんじゃなかった
でもこれ、令和7年刊行でも、多分書く人はいるから、もはや古い新しいの問題じゃないかも
「子供と学校と未来」みたいな本を読んでも
母親の!!責任!!みたいなノリだと、嫌な本読んだとしか思えない。非難されるような母親はいるかもしれないけど、ここまで母親!!母親!!みーんな母親が悪い!!みたいな、反抗期の子供かと言うような書籍がある以上、とてもじゃないかご新規で母親になる婦人は多くないのではと思う。
他の、社会を語ろう見たいな本だと、平成昭和の本を読んでもあんまり変わらないなと思います。ダメなもんはダメ
ダメでもなんでも、やんなきゃなんないのが宮仕え。ラ・フォンテーヌの本で、倒れていく動物たちの方に自分はなりそうなので気をつけます。 |
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