 ・初心に戻りたいと言うか、家に帰りたくて漱石の猫を図書館で借りて来ました。漱石?心で浮気する、多産DVのインテリキレ男じゃん、金持ちで友人も多いのに、貧乏で寂しいとか言いやがるとか、思わないでもないですが自分の家みたいな存在でもあるんだよなあと。
数少ない、私の帰るところです
・アニメ十二国記の、製作者コメント的なのを見ていて。
「一応、三国志より前の春秋戦国あたりをモデルにしている(孔子が生きていた頃)。ただ、外見までその辺や三国志ぐらいにしてしまうと、地味過ぎるので、各時代のあれこれをいれてある」とかおっしゃっていました。
ああそうかあと思いました。だって
・鈴が割ったツボ的なものと、「春秋」な感じが全然違う。なんとなく元以降と言うか、春秋の頃にツボはなくもなかったと思うが、鈴のいた仙女の所はなんか唐っぽい
・なーんか、服装やアクセサリーが派手。背景や、農耕の仕方と時代が合っていない。髪型は譲るとしても、纏足していないから、なんか「合わない」合わないとしか言えない
中華っぽいといえば中華っぽいけど、ラノベっぽい。若い人向けチャイナ風ノベルズ。でも、書いている内容は切実と言うか、平成・令和の切実さに満ちている
ああ、分かってやっているんだなと思いました。どうもサクラと菊が一気に咲くような気味の悪さを感じるんですが、陽子の衣装とか、明っぽくて。でもなにか整合性を感じるのは、やっぱり確信犯だからなんだなと思いました。
中国4000年の歴史と、平成・令和のガールズのメンタルが一気に目と耳に入るのでちょっと辛いです。陽子は好き。(景麒は本当に人外なんだな〜と思う。彼?に恋をした女王がかわいそうになる)
・ガンダムは宗教、故に多くはファン間でも語らないと聞きますが、三国志界隈も結構な宗派というか、国が三つでも三つ以上のグループ的なものはあるだろうなと思います。
そもそも、面白いのはほぼ「後閑末期」であって、三国鼎立した後は、大体の「人気者」は他界済です。
自分は蜀か呉派というか、瑾お兄様派です。(でも瑾兄の妻になっても、子供になっても、ろくな人生じゃないのであくまで派閥なだけ)
妻=苦労し続つけで他界。正妻の死後の二号さん達は、「生まれた子供をいい仕事につけさせてもらえない」長男ありきの世界だから この辺の「常識」人ぶりがお兄様の特徴
子=言わずもがな、ほとんど殺されている 又は他国に養子に行って、若死にしている
孫=いろいろあって、ほぼ全滅 蜀にいた子だけ生き残ったらしい ------WebKitFormBoundaryWOBpuloroWWqBzlw Content-Disposition: form-data; name="image"
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