madeingermany

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...... 2025年10月20日 の日記 ......
■ 結構   [ NO. 2025102001-1 ]

・原作の家なき子を、ほぼ読み終えます。最後、レミ(男性)が大貴族として、なんでも好きなことをして、きれいな女性と結婚し、友人にも恵まれ・・・という大団円らしいです。



新しい方の、レミが少女の方のアニメとも、出崎監督のシリアスなものとも違うようです。まず、アニメ化するにあたって困るだろうことが一つ

あのサル、結構序盤で死んじゃうんだが

あの犬も、途中で減る

師匠も途中で亡くなる

この辺が辛い

あと、すごくどうでもいいことだけど、雌牛は「子牛を産まないと」ミルクが出ない。永遠にミルクを出す雌牛はいない。適宜、妊娠・出産を繰り返し、「赤ちゃん牛に飲ませる」はずのミルクを人間が頂戴している

あのう、レミの実家の牛、誰が妊娠・出産させているんですか?という疑問(買った時はともかく、買った後は適宜子牛を産ませているのか フランスの農家だしノウハウはあるのか)



原作小説、段々レミがラッキーボーイに見えて、ちょっと自慢そうな感じがなくもない。出崎監督じゃないよなと思った。(成人して裕福なレミが、過去を回想している格好の物語 なので若干ハラハラしないかも)

本当は最後までヴィタリスがいてほしかったような。でも彼がいると、ある意味彼が主人公になってしまうのか。



ところで 原作随一の「悪い人」、レミの義父であるバルブラン。声が田中正彦さんだそうです。見ようかな・・・

(原作を読む限り、優しそうなセリフは皆無 レミを金目当てで拾い、金目当てで売り払い、金目当てで再度探そうとしてパリで亡くなった 登場シーンからして、レミの「ご飯を奪う」やな奴だった)

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