 ・小市民と言えば、ミス・マープルですが
田舎の老嬢、支えは甥一人・・・と書くと悲惨そうですが、それは日本だったらという話で、マープルは悠々自適です。
亡くなった父親の財産故らしいです 流石英国と言うか、舞台は1927年「火曜クラブ」〜1971年「復讐の女神」まで、ずっと彼女はおばあちゃんです
英国が世界中に植民地を持った時代、英国民として繁栄の絶頂も味わったおばあちゃんです。ただもんじゃない。クリスティは中東や南米、インド、エジプトなどが英国の庭だった時代の生き証人のような作品群(貧乏人があんまりいない)
・・・マープル、自分が「どこにでもいるおばあちゃん」なのを利用し、実にいろいろやってのけます。田舎の老嬢、しかし田舎のごく数件の家にこそ、真実があると言う価値観もあります。
うーん、地方都市の高校生が、「あたい&ボクはちょー特別な子!!フツーの子になりたーい!!」とか、どれほど傲慢なんだよと(小市民シリーズ)
ひどいいじめを受けて、「ああ、どこにでもいる普通の女の子になりたい」と思った群馬人がいますが(竹淵)
あたいたちト・ク・ベ・ツという認識からしてどうよ?という・・のは劇中で散々やっています。突っ込み過剰な小説です。
凡人とレンアイしてフツーの女子になろーとか、そもそも、そもそも、そもそも、そもそも
あくまで小市民シリーズは徹頭徹尾日常ミステリーなので
殺人ラブコメと言う、ラブコメ重視なミステリーであるコナンとも違います。あっちは外連味タップリな「俺は高校生探偵工藤新一」と言い切っています
・・・氷菓の里志の、「奉太郎を出し抜いてやる」と文化祭であくせくしていたのが、あんなに自然で共感できたのになあと 氷菓の全てが武本監督のものという訳でも・・・
監督、米澤先生の突き放した味を、温かくしているなあとは思った。 |
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